2012年4月16日(月)
日本映画衛星放送株式会社

4/22日本最高齢の映画監督・新藤兼人生誕100年記念
数々の賞を受賞した最新作「一枚のハガキ」をTV初放送!
〜全世界からツイッタ―で100歳の"バースデイ・メッセージ"を大募集!〜

スカパー!・ケーブルTV・ひかりTVほかで放送中の日本映画専門チャンネル(東京都港区/代表取締役社長・杉田成道)では、新藤兼人監督が100歳を迎える誕生日当日4/22(日)よる9時から最新作「一枚のハガキ」をTV初放送いたします。さらに、その翌日から自薦作品や特別番組を放送し、新藤兼人監督生誕100年をお祝いしてまいります。

新藤監督は1912年4月22日、広島県生まれ。今日まで日本最高齢の現役監督として活躍を続けてきた、日本映画界の至宝です。そんな新藤監督が自らの戦争体験をもとに"映画人生最後の監督作"として昨夏送り出した最新作「一枚のハガキ」は、まさに新藤監督の集大成と言っても過言ではない傑作として、第85回キネマ旬報ベストテン1位や、第35回日本アカデミー賞最優秀監督賞など数々の賞を受賞し、多くの観客の心を揺さぶりました。

これまでも新藤監督作品をお送りしてきた日本映画専門チャンネルでは、100歳の誕生日当日4/22(日)よる9時より最新作「一枚のハガキ」をTV初放送。さらに、翌日から新藤監督自身が選んだ自薦作品(共同通信社刊『新藤兼人 私の十本』より)をお送りし、日本映画界にとって歴史的な瞬間を日本国中の映画ファンの皆さまと共にお祝いしてまいります。併せて、このたび新藤兼人監督記念事業のため広島への訪問が決定した、新藤監督を敬愛して止まない世界的名優のべニチオ・デル・トロと新藤監督との貴重な特別対談番組のアンコール放送や、新藤監督100年の歩みを紹介する特別番組「新藤兼人の百年」(※短縮版「新藤兼人 78年の映画人生」)も放送いたします。

そしてチャンネルでは本企画の放送と共に、ツイッターにて日本はもちろん全世界から「新藤兼人監督生誕100年」へのお祝いメッセージを4月いっぱい大募集いたします。明治、大正、昭和、そして平成と激動の時代を映画と共に生き抜き、数多くの傑作を世界中の映画ファンに届けてくれた新藤兼人監督。そんな監督への"バースデイ・メッセージ"をハッシュタグ(#kaneto100)を付けてツイ―ト頂き、それらメッセージに関しては後日チャンネルが責任を持って 監督のご家族にお渡しいたします。

「一枚のハガキ
「一枚のハガキ」
(C)2011「一枚のハガキ」近代映画協会/渡辺商事/プランダス

4.22新藤兼人生誕100年特別企画 
『新藤兼人自薦傑作選』
4/22(日)よる9時 「一枚のハガキ」

<<受賞履歴>>
第85回キネマ旬報ベストテン作品賞/第35回日本アカデミー賞最優秀監督賞
第54回ブルーリボン賞監督賞/第66回毎日映画コンクール日本映画大賞

4/23(月)〜28(土)あさ11時
「愛妻物語」「原爆の子」「裸の島」「人間」「裸の十九才」 「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」「落葉樹」「午後の遺言状」
※「鬼婆」を8月に放送

<<特別番組>>
「ベニチオ・デル・トロが新藤兼人監督に「映画」の話を聞いた」
<<特別番組>>
「新藤兼人の百年」※短縮版「新藤兼人 78年の映画人生」