2012年7月27日(金)
日本映画衛星放送株式会社

阪本順治監督制作、全編ニューヨーク撮影の
日本映画専門チャンネル新CMが
7/30(月)よりチャンネルで放送開始!

スカパー!、ケーブルTV、ひかりTVほかで放送中の日本映画専門チャンネル(東京都港区/代表取締役社長・杉田成道)では、7月30日から「亡国のイージス」や「大鹿村騒動記」などの作品で知られ、11月には吉永小百合主演の「北のカナリアたち」の公開も控える阪本順治監督が撮影した日本映画専門チャンネル新作CMを放送。

このCMは、全編ニューヨークで撮影。撮影当日に、その場でニューヨーカーに出演依頼するという、まさにゲリラ的な撮影で製作された。ニューヨークの市民が、街頭インタビューに答える形で、日本映画の素晴らしさや自分の好きな作品、そして「日本映画専門チャンネル」の魅力を語る、というテンポのよいコメディタッチの内容になっている。

阪本監督曰わく「大阪出身者が、ニューヨークで撮影してオシャレな作品にしようとしたが、結局大阪っぽいノリになってしまったような作品にしたかった。」とのこと。
高倉健を語る初老の男性が登場する「ケリーさん」編(15秒、30秒の2パターン)、勝新太郎と市川雷蔵への愛を語る「カップル」編(30秒)、サラリーマンの男性が社長シリーズの森繁久彌への憧れを語る「ダンさん」編(30秒)の全部で4パターン。どれも、どこかバカバカしくもとても親しみやすい作品に仕上がっている。

これまでの日本映画専門チャンネルのCMとは一味違ったテイストの新CMに、ぜひご期待ください。


「ケリーさん」編

「ケリーさん」編

「カップル」編

「カップル」編

「ダンさん」編

「ダンさん」編

【阪本順治監督制作
日本映画専門チャンネル新作CM
オンエア情報】

7月30日(月)午前11時23分より放送の「ケリーさん」編を皮切りに、順次放送!

阪本順治プロフィール
1958年大阪生まれ。実家の前が映画館ということもあり、幼少期から多くの映画を観るようになり、中学生の頃には8ミリビデオを撮り始める。大学時代に助監督として、映画の現場に参加。 1989年、赤井英和主演の『どついたるねん』で監督デビューし、ブルーリボン賞最優秀作品賞などを獲得。
2000年、藤山直美主演作『顔』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。昨年の『大鹿村騒動記』でも、キネマ旬報ベスト・テン第2位ほか多くの賞を獲得した。その他、豊川悦司・布袋寅泰が共演した『新・仁義なき戦い』、臓器移植目的の人身売買や幼児売春を描いた社会派作品『闇の子供たち』など幅広いテーマで作品を撮り続けている。